むくみは食事の見直しで撃退! むくみ対策に効果のある食べ物

2018/10/19

むくみは食事の見直しで撃退! むくみ対策に効果のある食べ物

むくみは食事の見直しで撃退! むくみ対策に効果のある食べ物

むくみ対策には運動不足を直したり、お酒との付き合い方を見直したりといった「生活習慣の改善」です。
しかし、社会人の方ですと時間が足りませんし、付き合いの関係上お酒を飲まないといけないという方もいらっしゃいます。

そんな方はまず「食べ物」の見直しから始めてみてはいかがでしょうか。
むくみに効果的な栄養素と食べ物を、理由と共にご説明します。

カリウムを含む食べ物(バナナ、アボカド、納豆など)

カリウムは塩分(ナトリウム)の排出を促進し、体内の水分量を調整する役割がある栄養素です。
体内のカリウムとナトリウムは一定のバランスが保たれていますが、塩分過多やカリウムの不足によってナトリウム濃度が上がってしまうことがあります。
ナトリウム濃度を調整するために水分が溜め込まれるので、むくみが起きます。
むくみを防ぐためにはまずカリウムの補給が大切です。

カリウムを含む食材例として、バナナやアボカド、納豆、じゃがいもなど。ホウレンソウなどの緑黄色野菜にも含まれています。

ポリフェノールが含まれる食べ物(ブルーベリー、すもも、チョコなど)

ポリフェノールは抗酸化作用が含まれていると言われていて、美容面でとても効果のある栄養素として知られています。
このポリフェノールには血液をサラサラにしてくれる効果もありますので、血行の改善に効果的です。

ポリフェノールはブルーベリーやすももなどに含まれています。
カカオにも多く含まれているので、仕事の合間にチョコを食べるのも良いでしょう。
飲み物であればコーヒーやワインなどに多いです。

お酒の席であれば、ワインを選ぶようにするのが理想です。

サポニンを含む食べ物(大豆製品、きゅうり、スイカなど)

サポニンは利尿作用のある栄養素です。体内に溜ってしまった水分を排出するのに役立つため、むくみにも効果があります。
サポニンは納豆や豆腐などの大豆製品、きゅうりやスイカなどのウリ科の食品、緑茶などに含まれています。

特に納豆にはカリウムも含まれているので、むくみ対策の一環としてぜひ取り入れてみてください。

ビタミンEを含む食べ物(落花生、魚卵、とうがらしなど)

ビタミンEはナトリウムの排出促進や血行改善に役立つ栄養素ですので、むくみ対策にぴったりです。

ビタミンEを含む食べ物として、落花生やアーモンド、たらこ・すじこなどの魚卵類、とうがらしなどがあります。
ホウレンソウにも含まれていますので、カリウムとビタミンEを効率良く摂取するのであればホウレンソウを食事に組み込みましょう。

ただし、過剰に摂取すると肝機能の低下や骨粗鬆症リスクの増加、吐き気や下痢などの症状を引き起こすとも言われています。
サプリメントなどを利用すると過剰摂取しやすいので注意が必要です。

むくみ対策の理想は、原因となりうる可能性を一つずつクリアしていくこと。
もちろん食べ物の見直しも大切ですが、適度な運動やアルコールとの付き合い方の見直しなどもおこなうと良いでしょう。

まずは食べ物から見直していって、順々に対策をしていってください。
継続して対策していき、むくみしらずの体を手に入れましょう。