鎖骨をストレッチして【ウエストをサイズダウン】する!

2018/10/19

鎖骨をストレッチして【ウエストをサイズダウン】する!

鎖骨をストレッチして【ウエストをサイズダウン】する!

鎖骨ストレッチは、鎖骨にポイントを置いたストレッチ方法のことで、ダイエットに効果的だといわれています。
一見、ダイエットと関係なさそうに思える鎖骨。

なぜ鎖骨ストレッチがダイエットに効果的なのか、さらにウエストサイズを減らすことができる理由についてご紹介します。

鎖骨ストレッチがダイエットに効果的な理由

鎖骨は肩甲骨、肩、胸骨、骨盤などと連動している部分です。
腕の上げ下げや肩の回転、胸郭を開いて呼吸を助ける機能などを持っています。
たとえば、右腕を引いて、右の肩甲骨を背面に動かすと、骨盤の右側が動く感覚があると思います。
さらに、肩甲骨を開くと骨盤が開き、肩甲骨を背中の中央にぎゅっと寄せるようにすると骨盤が自然に閉じます。

このように、鎖骨とつながる肩甲骨は、骨盤と連動した動きをすることが特徴です。
そのため、鎖骨にポイントを置いたストレッチを行うと、骨盤と連動することにより体の深部にあるインナーマッスルを刺激することにつながります。
腰回りやウエスト周りの肉づきが気になる人は、鎖骨ストレッチをして効率よく全身をほぐしながらインナーマッスルを鍛え、脂肪がつきにくい体へと変化させましょう。

鎖骨の周囲を刺激することでデトックス効果も

鎖骨は、肩甲骨や骨盤に連動しているだけでなくリンパの出口でもあります。
人間の体には、全身の細胞で使用されて不要になった余分なゴミを体外へ排出する仕組みがあります。
全身にはりめぐらされたリンパ管がゴミや老廃物を運び、リンパ節で濾してきれいにする仕組みです。
そんなリンパ管を通るリンパ液やリンパ節のはたらきを総称してリンパと呼びます。

リンパの流れが滞ると、体に余分な老廃物をためこみやすくなったり、冷え性が起きやすくなることが特徴です。
鎖骨の周辺には大きなリンパ節があり、すべてのリンパの出口となりますが、リンパの出口が滞ってしまうと老廃物を体外へ排出しづらくなります。

その点、鎖骨ストレッチは指先で鎖骨をつかむ動きを行うため、大きなリンパ節を刺激することにつながり、大きなデトックス効果も期待できるエクササイズなのです。

鎖骨ストレッチの方法

鎖骨ストレッチは、肩甲骨や肩回り、骨盤を効果的に刺激することができるため、ウエスト痩せだけでなく肩こりの解消にも効果的です。
毎日継続して行うことで、効果が出やすくなりますよ。

■鎖骨ストレッチ方法

1. 顔はまっすぐ正面を向け、足を肩幅程度に開いて立ちます。
2. 鎖骨のくぼみを、両手の親指と小指を使用してつかみましょう。
3. 左右の鎖骨のくぼみをつかんだまま、骨盤から動かすようにして腰を左右にひねります。
4. 顎を軽く引き、顔をまっすぐ前に向けたままでひねると効果的です。
5. 10~15回を目安に左右交互にひねりましょう。

このようにストレッチ自体はとても簡単。
このような楽な方法でサイズダウンが叶うなら、試さない手はありません。

ダイエットを目指す方は、ぜひ一度行ってみてください。

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